爪の症状と病気を写真で確認
ご自分の爪が次のような症状をお持ちとお考えの方は
ぜひ典型的な病気による写真で見比べ、写真をクリックして解説をご覧ください。
- 爪が厚く濁っている
- 爪の表面が黄白色~褐色の濁りがある
- 爪の表面は崩れてぼろぼろになっている
- 爪に筋が沢山通っている
- 爪の周りに炎症がある
写真をクリックすると爪の病気の解説がご覧いただけます。
手の爪白癬(爪水虫)
これは手の爪の水虫(爪白癬)の写真です。
爪の病気で最も多いのがこの爪の水虫(爪白癬)です。症状としては爪が白や黄色く濁ったり、ぶ厚くなるものですが、見た目で爪白癬(爪水虫)と確定診断する事は困難です。皮膚科で確認していただく事をお勧めします。
爪カンジダ症
これは爪カンジダ症という病気の写真です。
爪甲の部分的な混濁、変色、変形をみます。爪の周りに炎症を伴う事が多くあります。水仕事をする人の指の爪に出来る事があります。
ただし、いくつかの病気が合わさっている事や爪の水虫と見た目で区別がつかない事がありますので、皮膚科で確認していただく事をお勧めします。
手の爪白癬(爪水虫)
これは手の爪の水虫(爪白癬)の写真です。
爪の病気で最も多いのがこの爪の水虫(爪白癬)です。症状としては爪が白や黄色く濁ったり、ぶ厚くなるものですが、見た目で爪白癬(爪水虫)と確定診断する事は困難です。皮膚科で確認していただく事をお勧めします。
白癬菌、カンジダ属以外の爪真菌症
ふつうの爪白癬と見た目は同じでも原因となる菌が異なる場合があります。
アスペルギルス、スコプラリオプシスなどといった種類の真菌により起こります。
この病気は見た目では爪の水虫と区別がつきませんので、皮膚科で詳しく調べていただく事をお勧めします。
足の爪白癬(爪水虫)
これは足の爪の水虫(爪白癬)の写真です。
爪の病気で最も多いのがこの爪の水虫(爪白癬)です。症状としては爪が白や黄色く濁ったり、ぶ厚くなるものですが、見た目で爪白癬(爪水虫)と確定診断する事は困難です。皮膚科で確認していただく事をお勧めします。
爪乾癬(つめかんせん)
これは爪乾癬という病気の写真です。
爪乾癬は爪甲の表面が混濁します。特徴的な点状の凹みがみられ、進行すると爪甲の下にある角質の増殖が顕著となります。
ただし、いくつかの病気が合わさっている事や見た目で区別がつかない事がありますので、皮膚科で確認していただく事をお勧めします。
足の爪白癬(爪水虫)
これは足の爪の水虫(爪白癬)の写真です。
爪の病気で最も多いのがこの爪の水虫(爪白癬)です。症状としては爪が白や黄色く濁ったり、ぶ厚くなるものですが、見た目で爪白癬(爪水虫)と確定診断する事は困難です。皮膚科で確認していただく事をお勧めします。
爪扁平苔癬(つめへんぺいたいせん)
これは爪扁平苔癬という病気の写真です。
爪扁平苔癬は爪甲に縦に細い線状や縦の亀裂を生じ、爪甲が層状に剥離したり、薄くなったりします。
爪扁平苔癬自体は爪真菌症ではありませんが、見た目で区別がつかない事や、いくつかの病気が合わさっている事がありますので、皮膚科で確認していただく事をお勧めします。
足の爪白癬(爪水虫)
これは足の爪の水虫(爪白癬)の写真です。
爪の病気で最も多いのがこの爪の水虫(爪白癬)です。症状としては爪が白や黄色く濁ったり、ぶ厚くなるものですが、見た目で爪白癬(爪水虫)と確定診断する事は困難です。皮膚科で確認していただく事をお勧めします。
掌蹠膿疱症(しょうせきのうほうしょう)
これは掌蹠膿疱症という病気の写真です。
掌蹠膿疱症は爪甲に黄白色~褐色の混濁が現れ、表面が崩れるのが特徴です。爪の変化は本質的に爪乾癬(つめかんせん)と同じです。
ただし、いくつかの病気が合わさっている事や見た目で区別がつかない事もありますので、皮膚科で確認していただく事をお勧めします。
足の爪白癬(爪水虫)
これは足の爪の水虫(爪白癬)の写真です。
爪の病気で最も多いのがこの爪の水虫(爪白癬)です。症状としては爪が白や黄色く濁ったり、ぶ厚くなるものですが、見た目で爪白癬(爪水虫)と確定診断する事は困難です。皮膚科で確認していただく事をお勧めします。
爪甲白斑
これは爪甲白斑という病気の写真です。
爪甲白斑は爪白癬のように真菌症ではありません。しかし、様々なタイプがあり、物理・化学的刺激によるものや、薬物中毒などでも生じますが、原因不明のものが多くあります。
ただし、いくつかの病気が合わさっている事や見た目で区別がつかない事もありますので、皮膚科で確認していただく事をお勧めします。
元哲学堂くすのき皮膚科(現:哲学堂きくち皮膚科) 楠 俊雄先生 ご提供