足水虫

足の水虫はつらい。
大切な人にうつすのは、もっとつらい。

足水虫について知るABOUT

水虫ってなぁに? 

そもそも「水虫みずむし」とは何でしょう?

水虫は「表在性皮膚真菌症ひょうざいせいひふしんきんしょう」の一種で、狭い意味では足白癬あしはくせん、いわゆる足にでき る水虫のことを指します。広い意味では足以外の場所にできる水虫も含みます。

それでは「表在性皮膚真菌症」の「真菌」とは何でしょう?

「真菌」とはカビや酵母、キノコを意 味する医学用語です。真菌は地球上のあらゆるところで生きており、私たちの身近な生活にも深く関 わっています。真菌は、キノコのようにそれ自体が食品になったり、パンや酒などの発酵・醸造に関わったり、医薬品の材料を作ったりするなどの良い面が多々あります。しかし、一部の真菌は、食品を腐らせたり、動物や植物の病気の原因になったりすることがあります。特に近年、真菌による病気が増加しており、 これらの予防・治療の対策が問題となっています。

様々な「水虫(足白癬)」の例

しかんがたあしはくせん趾間型足白癬

足の指の間にできる水虫
指の間の皮がめくれたりジュクジュクしたりするものが多いが、乾燥型もある

しょうすいほうがたあしはくせん小水疱型足白癬

足の裏や縁にできる水虫
小さな水ぶくれ(水疱)が特徴

かくしつぞうしょくがたあしはくせん角質増殖型足白癬

皮膚が厚くなり、乾燥して
ひび割れることがある

水虫ソックリだけど実は水虫ではない例

しょうすいほうがたあしはくせん小水疱型足白癬

しょうすいほうがたあしはくせん小水疱型足白癬