ニキビなら皮膚科に行こ!

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保護者のみなさんに届けたい
ニキビのあれこれ

お子さんのニキビについて思春期はニキビができやすい年頃だから仕方ないニキビって皮膚科に行くほど?と考えている保護者の方も多いのでは?

実はお子さんが悩みを抱えているケースも多く毎日顔を合わせる保護者のみなさんだからこそ気づいてあげられることもあるはず。

この記事ではお子さんのニキビについて気になる皮膚科での治療や毎日の生活で気を付けたい正しい対策などをお伝えします!

Released_2024.09.06

もくじ

もくじ

知ってる?子どものニキビのこと

15~18歳女子の80%以上 男子の約70%がニキビに悩んでいる
思春期のニキビは誰でもできるものだし仕方ないよね?放っておいてもそのうち治るんじゃない?と思う方も多いのでは?

たしかに10代などの思春期はホルモンの関係もありニキビができやすい年齢です。

一方でサンファーマが行った調査では15~18歳女性の80.8%男性の68.0%がニキビに悩んでいる非常に悩んでいる・やや悩んでいると回答しており特に女子は悩んでいる傾向が強く10代の多くが本当はニキビを気にしているという実態があります。図1

図115~18歳男女 ニキビ悩み度合い

特に10代は見た目に敏感なお年頃
お子さんは自分では対処できないことも多く一人で悩みを抱えている場合もあるのでご家族がケアしてあげることも大切です。

実はこんなことに悩んでいる10代のニキビ悩み

またお子さんのニキビに関する困りごとの1つとして正しい対処が分からないという回答が30%以上ありニキビが気になりながらも今の対処で合っているの?と疑問を持つ様子が見られます。図2

図215~18歳男女 ニキビによる悩み


最近はSNS等で様々なニキビの対処法が流れていることも多いので間違った情報を信用してしまうことも。

実際にこれまで行った対処として自分でつぶすという回答も36%近くあり肌に良くないと分かっていないもしくは分かっていても間違った対処を行ってしまっている場合もあります。図3

図315~18歳男女 行ったことがある対処

ニキビをつぶしたり炎症を起こしたニキビを放っておくとニキビ跡が肌に残る可能性が高まってしまいます。将来のお子さんのお肌のためにも保護者のみなさんから皮膚科に行ってみようと声をかけて適切な対処を促してあげることが重要です。

図1~3 サンファーマ株式会社実施思春期ニキビに関する実態調査
調査期間2023年5月15~18日
調査対象15~18歳男女 839名全国
調査方法インターネットアンケート調査

皮膚科での治療について詳しく解説

皮膚科に行ったら実際どのように診断・治療をする?どのくらい期間・お金がかかる?そんな疑問にお答えします。

まずは診断
皮膚科ではまず肌の状態やニキビの様子・体質のほかニキビができやすい部位やニキビができやすいときの傾向があるかなどを患者さんに確認し皮膚科医が診断をします
自分ではニキビと思っていたものが実は別の病気だったということもあるのでしっかりと皮膚科医に診て判断してもらうことが大事です。

どんな治療をするの?
ニキビの治療では症状や体質に合わせて毛穴の詰まりを改善する塗り薬肌のターンオーバー※1を促す塗り薬抗菌作用※2抗炎症作用のある塗り薬※3を中心に必要があれば抗生物質などの飲み薬を処方します
※1 ターンオーバー肌の細胞が一定の周期で生まれ変わる仕組み新しい皮膚が生まれて古い皮膚が剥がれ落ちるサイクルのこと
※2 抗菌作用菌が増えるのを抑えること。抗菌薬は原因となっている菌を抑えることで赤みや腫れを改善します
※3 抗炎症作用炎症を抑えること。抗炎症剤はニキビがそれ以上大きくなったり痛みが強くなったりしないようにします。

炎症を起こしているニキビについては治療が大きく2段階に分かれます。使用するお薬も変わりますので赤いニキビが治ったから終わりではなく継続して良い肌の状態を維持していくことが大切です。

① 炎症を速やかに抑えるための治療期間急性炎症期
まずは抗菌・抗炎症作用のあるお薬で起きている炎症を抑えながら毛穴のつまりを改善します
② 良い皮膚の状態を維持するための治療期間維持期
毛穴のつまりを改善するお薬などを継続してニキビの再発を防ぐ治療を行いニキビのできにくい肌へと整えていきます。

しっかりと治すために保護者のみなさんからも薬の塗り忘れなどないようお声がけしてもらっても良いかもしれません。

どのくらい通院する?
お子さんも学校生活や部活動で忙しく病院に行かせてあげたくてもハードルが高いと感じている保護者のみなさんも多いかもしれません。

通院頻度は症状によって異なりますが最初のうちは2週間に1回程度良い状態の肌を維持するための期間になると1ヶ月に1回程度の通院が推奨されます。

治療費がどのくらいになるか心配…
保険が適用されるニキビ治療の場合初診料や再診料お薬代などが全て3割負担※4になります。 一回の受診につき1,000円~2,000円 程度※5になることが多いです。

また自治体によっては子どもの治療費は医療費助成でさらに自己負担の金額が減ったり無料になることもあります
※4 3割負担は健康保険等における義務教育就学後から70歳未満の医療給付です70歳以上でも所得額によって3割負担割となる場合もあります
※5 治療内容により異なります

お子さんが良かれと思っているニキビ対策がもしかしたら間違っていることもあるかもしれません
コラムそれって思い込みかも?ニキビのあれって本当?ではニキビにまつわる実際どうなの?という疑問にお答えしています
チョコレートや甘いものを食べるとニキビができやすくなるって本当?こまめに洗顔をすればニキビはできにくくなる?などもしかしたら保護者のみなさんも知らなかったニキビのあれこれがあるかもしれません。

 

見た目や周知との違いに特に敏感な10代気にしていないように見えても実はニキビに悩んでいるかもしれません。
皮膚科での治療を通して解決できることがあるかもしれませんのでニキビについて気になっている様子・もう少し良くなったら良いのに・・・ということがあればまずはお子さんと皮膚科受診について相談してみてはいかがでしょうか。

 

監修こばやし皮膚科クリニック 小林美和先生
作成サンファーマ株式会社

知ってる?子どものニキビのこと

15~18歳女子の80%以上 男子の約70%がニキビに悩んでいる
思春期のニキビは誰でもできるものだし仕方ないよね?放っておいてもそのうち治るんじゃない?と思う方も多いのでは?

たしかに10代などの思春期はホルモンの関係もありニキビができやすい年齢です。

一方でサンファーマが行った調査では15~18歳女性の80.8%男性の68.0%がニキビに悩んでいる非常に悩んでいる・やや悩んでいると回答しており特に女子は悩んでいる傾向が強く10代の多くが本当はニキビを気にしているという実態があります。図1

図115~18歳男女 ニキビ悩み度合い

特に10代は見た目に敏感なお年頃
お子さんは自分では対処できないことも多く一人で悩みを抱えている場合もあるのでご家族がケアしてあげることも大切です。

実はこんなことに悩んでいる
10代のニキビ悩み

またお子さんのニキビに関する困りごとの1つとして正しい対処が分からないという回答が30%以上ありニキビが気になりながらも今の対処で合っているの?と疑問を持つ様子が見られます。図2

図215~18歳男女 ニキビによる悩み

最近はSNS等で様々なニキビの対処法が流れていることも多いので間違った情報を信用してしまうことも。

実際にこれまで行った対処として自分でつぶすという回答も36%近くあり肌に良くないと分かっていないもしくは分かっていても間違った対処を行ってしまっている場合もあります。図3

図315~18歳男女 行ったことがある対処

ニキビをつぶしたり炎症を起こしたニキビを放っておくとニキビ跡が肌に残る可能性が高まってしまいます。将来のお子さんのお肌のためにも保護者のみなさんから皮膚科に行ってみようと声をかけて適切な対処を促してあげることが重要です。

図1~3 サンファーマ株式会社実施
思春期ニキビに関する実態調査
調査期間2023年5月15~18日
調査対象15~18歳男女 839名全国
調査方法インターネットアンケート調査

皮膚科での治療について詳しく解説

皮膚科に行ったら実際どのように診断・治療をする?どのくらい期間・お金がかかる?そんな疑問にお答えします。

まずは診断
皮膚科ではまず肌の状態やニキビの様子・体質のほかニキビができやすい部位やニキビができやすいときの傾向があるかなどを患者さんに確認し皮膚科医が診断をします
自分ではニキビと思っていたものが実は別の病気だったということもあるのでしっかりと皮膚科医に診て判断してもらうことが大事です。

どんな治療をするの?
ニキビの治療では症状や体質に合わせて毛穴の詰まりを改善する塗り薬肌のターンオーバー※1を促す塗り薬抗菌作用※2抗炎症作用のある塗り薬※3を中心に必要があれば抗生物質などの飲み薬を処方します
※1 ターンオーバー肌の細胞が一定の周期で生まれ変わる仕組み新しい皮膚が生まれて古い皮膚が剥がれ落ちるサイクルのこと
※2 抗菌作用菌が増えるのを抑えること。抗菌薬は原因となっている菌を抑えることで赤みや腫れを改善します
※3 抗炎症作用炎症を抑えること。抗炎症剤はニキビがそれ以上大きくなったり痛みが強くなったりしないようにします。

炎症を起こしているニキビについては治療が大きく2段階に分かれます。使用するお薬も変わりますので赤いニキビが治ったから終わりではなく継続して良い肌の状態を維持していくことが大切です。

① 炎症を速やかに抑えるための治療期間急性炎症期
まずは抗菌・抗炎症作用のあるお薬で起きている炎症を抑えながら毛穴のつまりを改善します
② 良い皮膚の状態を維持するための治療期間維持期
毛穴のつまりを改善するお薬などを継続してニキビの再発を防ぐ治療を行いニキビのできにくい肌へと整えていきます。

しっかりと治すために保護者のみなさんからも薬の塗り忘れなどないようお声がけしてもらっても良いかもしれません。

どのくらい通院する?
お子さんも学校生活や部活動で忙しく病院に行かせてあげたくてもハードルが高いと感じている保護者のみなさんも多いかもしれません。

通院頻度は症状によって異なりますが最初のうちは2週間に1回程度良い状態の肌を維持するための期間になると1ヶ月に1回程度の通院が推奨されます。

治療費がどのくらいになるか心配…
保険が適用されるニキビ治療の場合初診料や再診料お薬代などが全て3割負担※4になります。 一回の受診につき1,000円~2,000円 程度※5になることが多いです。

また自治体によっては子どもの治療費は医療費助成でさらに自己負担の金額が減ったり無料になることもあります
※4 3割負担は健康保険等における義務教育就学後から70歳未満の医療給付です70歳以上でも所得額によって3割負担割となる場合もあります
※5 治療内容により異なります

お子さんが良かれと思っているニキビ対策がもしかしたら間違っていることもあるかもしれません
コラムそれって思い込みかも?ニキビのあれって本当?ではニキビにまつわる実際どうなの?という疑問にお答えしています
チョコレートや甘いものを食べるとニキビができやすくなるって本当?こまめに洗顔をすればニキビはできにくくなる?などもしかしたら保護者のみなさんも知らなかったニキビのあれこれがあるかもしれません。

 

見た目や周知との違いに特に敏感な10代気にしていないように見えても実はニキビに悩んでいるかもしれません。
皮膚科での治療を通して解決できることがあるかもしれませんのでニキビについて気になっている様子・もう少し良くなったら良いのに・・・ということがあればまずはお子さんと皮膚科受診について相談してみてはいかがでしょうか。

 

監修こばやし皮膚科クリニック 小林美和先生
作成サンファーマ株式会社

Nikibi no
Hanashi
ニキビってなにもの?
ニキビってなんでできるの?とうんざりした経験はありませんか?
ニキビができる原因やメカニズムを解説します!
ニキビができたあと
皮膚科での治療ってどんなもの?
ニキビはどんなふうに悪化していく?ニキビ跡とは?皮膚科での治療はどんな感じ?など、ニキビができたあとの疑問点について解説します!
ニキビの
これはどうしたら良い?
ニキビができた時には悩みが尽きないもの。
「こんな時どうすれば良い・・・?」というニキビの悩みあるあるを、皮膚科の先生の先生に聞いてみました!
それって思い込みかも?
ニキビのあれって本当?
せっかくならニキビができにくい肌になりたい!
ニキビ対策にまつわる「あれって実際どうなの?」という疑問を解消します!
ニキビの四季折々注意報
1年を通して悩まされるニキビ。
乾燥、汗、日焼け、花粉など、季節ごとに注意すべきニキビ対策をお伝えします!
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