高額療養費制度の利用のしかた

高額療養費制度を利用するには、以下の方法があります。

1認定証により窓口での支払いを自己負担限度額までにする

ご加入の公的医療保険から、支払い前に「限度額適用認定証」または「限度額適用・標準負担額減額認定証」の交付を受け、支払いの際に提示することで、支払い額を自己負担限度額までにとどめることができます。

  • マイナンバーカードを健康保険証として利用できる医療機関では、「限度額適用認定証」がなくても、限度額を超える支払いが免除されます。
認定証により窓口での支払いを自己負担限度額までにする 認定証により窓口での支払いを自己負担限度額までにする

2窓口で支払いをした後に支給の申請をする

ご加入の公的医療保険に、高額療養費の支給申請書を提出または郵送することで支給(還付)を受けることができます。
どの公的医療保険に加入しているかは、健康保険証の表面で確認できます。

窓口で支払いをした後に支給の申請をする 窓口で支払いをした後に支給の申請をする

高額療養費制度の詳細については、厚生労働省のホームページ「高額療養費制度を利用される皆さまへ」をご覧いただくか、ご加入の公的医療保険の窓口にお問い合わせください。

厚生労働省ホームページ「高額療養費制度を利用される皆さまへ」
ご加入の公的医療保険の確認

公的医療保険には、主に5つの種類があります。ご自身の加入している公的医療保険は、健康保険証で確認できます。

  • 国民健康保険
  • 協会けんぽ
    (全国健康保険協会管掌健康保険)
  • 組合管掌健康保険
  • 共済組合
  • 後期高齢者医療制度
健康保険証
問い合わせの窓口(保険者の窓口)
  • 国民健康保険、後期高齢者医療制度
    →市区町村役所、後期高齢者医療広域連合

  • 協会けんぽ
    →協会の各都道府県支部

  • 組合管掌健康保険、共済組合
    →ご加入の健康保険組合、共済組合