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角質増殖型水虫の検査と治療

顕微鏡での検査結果は10分!

水虫は白癬菌による皮膚の感染症です。原因菌である白癬菌が足の裏や爪に存在しているかどうかは、目で見ただけでは判断できません。足の裏のさまざまな部位から剥がれかかった皮膚などを採取し、顕微鏡で白癬菌がいるかどうかを確認します。また、爪が白濁している場合には、爪も水虫にかかっている可能性がありますので、爪も削って顕微鏡で確認します。皮膚や爪を採取する際に痛みはありません。結果は専門医であれば10分ぐらいですぐにわかります。

 飲み薬で効果的に治す

じくじくした水虫の場合は塗り薬で治すことができますが、角質増殖型水虫の場合は皮膚が硬くなっているため、塗り薬は効きづらいのです。薬が浸透せず、角質層の深いところにいる白癬菌まで到達することが難しいのです。そのため、角質増殖型水虫や爪水虫の場合は、飲み薬で治療します。

1日1回1錠を2ヶ月ほど飲み続けると効果が現れてきます。

【コラム】白癬菌てなぁに?
白癬菌はカビの一種です。皮膚や爪、髪の毛などをつくっているケラチンというたんぱく質を栄養としているため、からだのさまざまな場所に感染します。
足に感染すると足白癬、爪であれば爪白癬、手であれば手白癬、頭であればしらくも、内股であればいんきんたむしなどと呼ばれますが、原因となる菌は一つ、すべてこの白癬菌です。つまり、お父さんの足の水虫がお子さんの手や足、頭にうつることもあるということです。

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